もうなんのブログだかわからない

「のこされた動物たち」写真展@新宿
会場募金箱「ごはんのおかね」収支報告。

<収入>
会場募金箱への寄付:1096068円
 後日頂戴した寄付: 40000円
※寄付の恒常的な受付は行っておりません。今回は写真展開催後にお会いする機会のあった方より、強いお申し出があり特別に頂戴いたしました。ありがとうございました。

<支出>
20km圏内10月給仕用 犬猫フード代金
合計:101031円
(ドライ:約440kg)
(ウェット:約6kg)

<残金>
1035037円
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2011.10.31 / Top↑
前回の収支報告はこちらです。

【写真展 開催経費】
<収入>
5/8デモのカンパから引継ぎ:48340円
開催費用のご寄付:386000円
預金利子:2円
========================
収入合計:434342円

<支出>
写真パネル代金:336000円
振込手数料:420円
会場費:31500円
振込手数料:840円
チラシ作成費:40000円
※消費税分をサービスして頂きました
振込手数料:420円
置きチラシ送料:10570
会場での配布資料印刷代:9154
パネル設置用備品:797円
雑費:1810円
========================
支出合計:431511円
残金:2831円

【会場での書籍販売】
<収入>
売上:209300円(1300円×161冊)
<支出>
書籍代:167440円
税額:8372円
振込手数料:420円
========================
利益:33068円

開催費用残金と書籍売り上げ利益分の合計:35899円につきましては、写真展継続のためパネル補修費用として利用させて頂きます。会場の募金箱に頂いた寄付については、別途ご報告いたします。

【訂正】2011.10.25 16:30
書籍代金(支出)に税額を忘れておりましたので修正いたしました。
2011.10.25 / Top↑
2011年04月22日午前0時
福島第一原発1号機から半径20km圏内が、法的な立入り制限のある「警戒区域」に指定された。
半年前のこの日を境に、行政の許可なく自宅へ戻ることが違法となる人が生まれ、残された動物たちを民間人がレスキューすることは原則違法活動になった。
冬の訪れを間近に感じつつ、一方で、半年経ったことを少しも実感できないでいる。「前進」と呼べるものを未だ見ない中、それはただ闇雲に過ぎてゆくだけの時間だった。

降り積もる雪のように、毎日、少しづつ、確実に奪われるいのち。
厳しさを増した警備の中、毎週末、少しづつ、確実に被爆する人々。
できることは少ない。日に日に少なくなる。
無力感だけが増す。虚しさばかりが襲う。
問題はより複雑化し深刻化し、出口はどんどん遠くなる。

だれも聖人ではないのだから
疲弊して、仲間内でさえ面倒なことがたくさん起きる。
面倒なことの一つ一つが、また更に疲弊を深める。
無理もないことだ。
それが人間で、それが半年という時間。

今日もまた、動物たちのために
私の好きな人や、私を好きでいてくれる人や、
私の苦手な人や、私など知らない人々が、被爆してゆく。
大きな犠牲の甲斐もなく、奪われてゆくいのち。
淡々と起き続ける、壮絶な悲劇。

そのことがただ、ひたすらに腹立たしく、悔しい。

何故、未だ続いているのか。
終わりは来るのか。
終わりとは何なのか。

わからないまま、燃えるような悲しみの中で
それぞれの戦いは続いている。

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問題が長期化する中、初歩的な経過と解説をまとめました。
◆動物たちは何故のこされた?.pdf
写真展の会場にて配布した資料の改訂版です。
転載・配布とも自由。ご活用ください。
2011.10.22 / Top↑
下記のとおり、札幌と目黒で「のこされた動物たち」の写真展が開催されます。

* * * * * * * * *

太田 康介 写真展
「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録@札幌」

日時:10月27日(木) 10:00~21:00
場所:札幌駅前通地下歩行空間
(今年3月に開通した大通駅と札幌駅を結ぶ地下歩行空間)
主催:札幌ワンニャン支援隊

平日1日のみですが、作品点数は新宿と同じか多いくらいです。
またオープンスペースで道行く人の目に止まる場所のため、この問題について関心のない方に知っていただく機会になればと思います。

* * * * * * * * *

被災猫たちの譲渡会
日時:10月30日(日)13:00~17:00
会場:目黒区上目黒2-6-1
   レンタルスペースさくら中目黒駅前店
主催:ねこひと会

太田さんの保護した猫を預かっていらっしゃる「ねこひと会」の譲渡会場にて、猫を中心とした写真展を併設します。
プリントサイズはあまり大きくありませんが、会場には実際に保護された多くの福島猫がいます。ぜひ足をお運びください。

* * * * * * * * *

私事で恐縮ですが、疲労がたまって免疫力が落ちていたせいか、マイコプラズマにやられてしまいました。
他地域での開催についていくつかお申し出を頂いておりますが、体調不良のため早急に対応いたしかねます。恐れ入りますが何卒ご了承くださいませ。
2011.10.18 / Top↑
ときどき言われる。

「ペットはともかく、野良は元から飼い主がいないんだから
わざわざ守らなくても自然の食事でうまくやれるでしょ?」

しぜん。シゼン。自然。

私たちの逆らえないもの。
私たちの決められないもの。
だから納得してしまいそうになる。
自然なことなら仕方ない。

けれど
あなたの町に、どれだけの野生動物がいますか。
野生動物が生きていける豊かな「自然」がありますか。
捕食する生き物の住む森や川や、林がありますか。
どれだけの「野良」が、そこで自立するための経験をつめますか。

野良猫は、野生動物じゃ、ないよ。
人がいるから、そこにいる。

Image508.jpg

生きてゆくための「自然」を、ほとんど奪っているくせに。
手を抜いて、いのちを奪うときに使われる言葉。自然。

とてもよく似た言い回しを、きっと誰でも聞いたことがある。
「たくさん生まれて何匹か死んだって、自然淘汰でしょ。
避妊や虚勢するなんてエゴだよ、不自然だもの」

そう。人間にできるのは不自然なことばかり。
産ませて、売って、買って、捨てて、殺す。
この国で日常的に起きている、山盛りの不自然。

少しでも取り戻すために
避妊して、譲渡して、里親になって、保護して、生かす。
この国のほんの一握りの人たちが、懸命に続けている不自然。

無意識であっても、
どちらかの不自然を私たちは常に選んでいる。
起きていることは、いつだって「不自然淘汰」。

Image509.jpg

地震が起きるのは、悔しいけれど自然なこと。
津波が来るのも、悲しいけれど自然なこと。
でも
原発が爆発するのは?
そのために飢えるのは?

111016_080125.jpg

もうすぐ冬がやってくる。
飢えの中で、凍え、奪われるいのちがどれだけあるだろう。
あるいは必死に探す飼い主に会えないまま
あるいは探す人すらいないまま
越冬したこともない多くのいのちが、消されていくのか。

もうすぐ冬がやってくる。
「自然」に決まっているのは、そのことだけ。

私たちは常に、選択している。


※写真の猫が「野良」か飼い猫かは不明です。
2011.10.17 / Top↑