もうなんのブログだかわからない

以前ご紹介した銀座のアート展。
「十猫十色 猫だらけ展」~福島 被災猫たちのために~
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明日、11月18日(金)~20日(日)まで開催です。
会場では「のこされた動物たち」の写真も何点か展示いたします。

◆オリジナル猫ちゃん手ぬぐいについて
イベントに伴って販売されるオリジナルの猫ちゃん手ぬぐい。1枚辺り500円が寄付になる商品です。
このページから購入すると、写真展「のこされた動物たち」の運営費用として寄付されます。※動物レスキューの活動費用ではありません。
同じ商品を、福島県にある猫シェルター「にゃんこはうす」さんへの寄付として購入することも可能です。

写真展の運営費(パネルの補修代金など)にご協力いただける方は、こちらからご購入くだされば幸いです。

●他作品のチャリティ売上げ等による寄付は頂きません。同イベントを通じてお受け取りするのは、写真展開催支援として手ぬぐいを購入された方からのワンコインカンパのみとなります。
●「のこされた動物たち」の作品販売、会場での書籍販売、太田カメラマンの来場予定はございません。
2011.11.17 / Top↑
公益立入。
オオヤケの利益のための立入り。
この言葉を聞く度、公益っていったい何だろう、と思う。

今も動物救出への立入許可が出ないまま、保護と給仕が続いている。
警戒区域に含まれている行政のHPによれば
「立入りができなければ著しく公益を損なうことが見込まれるもの」
に認められるのが公益立入り許可。

自分の愛するペットが飢えて死に
大切に育てた家畜が飢えて死に
長年暮らした愛する町に動物の死体が転がっているのは
「著しく公益を損なう」状態では、ないんだろうか?

「置きエサが町を荒らしている」
住民の方から、そんな声を聞くことがある。
缶詰やフードのカラ袋が散乱している光景は確かによく見かける。
動物が苦手な人の家にフードが置かれていることもあるだろう。

人目を避け、10秒20秒を争う中で給仕しなくて良いのなら、
しっかり場所を選び、充分な片づけをしたいと誰もが思っている。
けれど現実にはそうではない。
だれの利益にもならない「決まりゴト」が
いのちを守る活動も、町の人を気遣う時間も奪っている。

8ヶ月経って、国や行政も本当はわかっている筈なんだ。
職務質問を重ね、長い時間拘束しても、
そんなことで諦められない人が20km圏内へ行く。
必要なのは、禁止し締め出すことじゃない。
禁止することで人はいのちを諦めない。

いのちと町を守るためのルールを作る。
それが「公の利益」ってものでは、ないんですか?

2011.11.14 / Top↑
警戒区域における動物レスキューの理想は言うまでもなく「全頭を安全な場所へ保護する」です。
けれど、「全頭」がいったい何頭なのかさえ、誰も知りません。
一度見かけただけで消息も知れない動物。既に手遅れとなった遺体。様々な理由から保護することの出来ない、目の前にいる犬や猫。

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震災と原発事故から、間もなく8ヶ月。
どれだけ熱心に活動している人も、きっと助けられない出会いのほうが圧倒的に多いでしょう。
私は本当にしょぼい個人ボランティアですから、出来ることはとても限られています。苦渋の決断をして、保護できず立ち去るその瞬間瞬間、自分がひどく無力で残虐な人間に思えてなりません。

いっそ暴力を使ってでも政府にレスキューを呼びかけようか。
どうせ無力なら、もう行くのをやめてしまおうか。
極端な考えに支配され、他人や自分を責めてばかりの夜もあります。

けれど、軽率な行為でボランティアの立ち入りが更に難しくなったり、自分を責めて今出来ていることさえ諦めてしまえば、本当にお手上げです。それだけは避けなくてはいけません。

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神様 私にお与え下さい。
変えられないものを受け入れる落ち着きを。
変えられるものを変える勇気を。
そして、その2つを見分ける賢さを。
(ラインホルド・ニーバー「平安の祈り」)
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圏内の動物たちを巡る状況には変化の兆しすら見えません。
終わりも救いもないまま、じりじりと続く地獄。もどかしさに負けてヒトが理性や気力を失えば、迷惑をこうむるのは、きっとまた、動物です。

出来ることしか出来ない。
けれど、出来ることを諦めない。
2011.11.07 / Top↑
新宿の写真展に来場されたご家族。
ご寄付と一緒に、あたたかいお手紙を頂きました。

お父様とお母様からはメッセージ
そして、まだ5歳の男の子は、
いっしょうけんめい絵を描いてくれました。

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「たすけたい」

実はこの子、5/8の渋谷デモにも参加してくれたのだそうです。
きっと最年少の参加者ですね。
本当はお父さんとお留守番になるところだったけど
どこに行くの?って聞いたお母さんから説明されて
「ぼくも行く。だって、動物はお話できないから。
だから、代わりにぼくがみんなに助けてってお願いするの。」
と、あの日、一緒に声を上げ、歩いてくれました。

この子のお家には、1匹のミニチュアダックスフントがいます。
新宿でも写真を展示した、ダックスフントのくるみちゃん
その子が亡くなったのを知って
「かわいそうだよ。何で助けてあげなかったの? 」
と聞いてきたそうです。
私なら、なんて答えられるかな。
返せる言葉を持っているかな。

お母さんに
「私たちにできるのは、動物の餌を買うお金を寄付することと、お祈りすることだよ」と言われたYくん。
福島の動物たちを助けたいと、自分の貯金箱を持ってきました。
そして、描いてくれたのが、この絵だそうです。

「たすけたい」

そこ言葉に、大人が返すべきは何だろう。
「あきらめなさい」
今、この国の返答はそうだけれど。

「まかせとけ」
本当なら、それが大人の返事ではないのかな。

※掲載を承諾くださったMさんご一家に、心よりお礼申し上げます。
2011.11.03 / Top↑
下記グループ展よりご依頼があり、「残された動物たち」写真パネルの一部を展示して頂くことになりました。

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「十猫(にゃん)十色 猫だらけ展」
~福島 被災猫たちのために~

○期間:2011年11月18日(金)~11月20日(日)
○時間:18日(金)午後2時~7時
      19日(土)午前11時~7時
      20日(日)午前11時~6時半
○場所:零∞(ゼロハチ) ■アクセス■
  住所 中央区銀座2-2-18 西欧ビル8F

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毎年恒例の猫に関する作品を集めたアート店です。
今年は3.11を受け、被災動物(特に警戒区域内の猫)へのチャリティーとして開催されます。B3サイズ10点ほどですが「のこされた動物たち」も展示いたします。
猫好きの方はぜひ足をお運びください(=^o^=)

※会場での書籍・及び「のこ動」写真の販売はございません。後日、同イベントが開設されるWEBショップにて、書籍やイベントグッズの販売を予定されているとのことです。

2011.11.02 / Top↑