もうなんのブログだかわからない

クリスマス・イブだった昨日。
仕事が終わったら猫ズにプレゼント買って帰るか‥‥と思っていたら
通勤に使っている路線で、まさかの脱線事故。
我が家は職場からかなり遠い上、他の路線で変えることが難しいため帰宅できなくなってしまいました。

まぁ、電車さえ動けば帰れるんだし、いくら遅くても明日には復旧するでしょう。猫らには悪いけど、今夜一晩だけ我慢してもらおう。帰ったら少し豪華なオヤツをあげよう。
と、仕方なく友人宅に泊まりました。

ようやく電車が復旧したのは、翌朝=今朝の始発。
自宅へ戻ると、脱ぎ捨ててあった部屋着に猫ゲロ発見。
うん‥‥そうだね、ごめんね。

そして、ゴミ箱が見事に倒され、部屋中に散乱していたのがコレ。
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パウチの空袋です。

‥‥うん。ごめんね、おなかすいたね。

我がね子らに、豪華モンプチ(かつぶしフリカケ付き)を与えながら
たった一晩の空腹がどれほどのものなんだろうかと思った。
警戒区域の問題はあまりに長期化して「異常な日常」と化している。
日々うまれるたくさんの悲劇と、日々奪われるたくさんの命一つ一つに心を寄せていては、とてもじゃないけど身が持たない。

でも、ふいに「膨大な悲劇の中の1件」のリアリティを目にすると
もう本当に目を背けたくなるような、考えたくもないような、
長い長い時間と、たくさんのたくさんの悲劇を、その奥に感じてしまう。

家の中で、たった一日、飼い主を待っていた、うちの猫。
家もなく、9ヶ月以上、飼い主を待っている、たくさんの猫。

クリスマスに当たるこの土日。
期限の迫る愛護団体への立入許可で、おそらく最も多くのボランティアさんが20km圏内で活動されていました。雪の降る寒さの中、ケーキもイルミネーションもない場所へ、報酬も求めず行ってくれた方々。
本当にありがとうございます。

どうか少しでも多くの動物たちが、保護されますように。
少しでも長い間、飢えを忘れることができますように。


新しいイメージ
ていうか、君らは食べすぎ。(特にスズ・・・)
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2011.12.25 / Top↑
今回も大変多くのご来場をいただき、実りある展覧会となりました。
来場者数は6日間で計2043名です。
京都展主催のかわしまさん、ご協力くださったスタッフの方々、そしてご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

<会場配布書類(PDF) ※転載・配布自由です>
「あなたにも、できること」
「何故のこされた?」2011年12月版
「何故のこされた?」2011年12月英訳版

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(会場の感想BOXより)

○京都新聞「原発…残された動物 大津出身のカメラマンが写真展」
○読売新聞「悲哀 残された動物」
○朝日新聞「20キロ圏、残された牛や豚 京都のギャラリーで写真展」
○京都新聞凡語「残された動物たち」

※今回、会場への募金箱設置は致しませんでした。運営費用の収支については、追ってご報告いたします。
2011.12.19 / Top↑
開期終了日までトップ固定します。最新の記事は次からです。


白犬web

太田 康介 写真展
「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」@京都

京都展チラシ(カラー).pdf  京都展チラシ(白黒).pdf

- 今も待っている、いのち。 -
震災と原発事故から早9ヶ月。長い孤独と飢えの中、原発20キロ圏内では多くの生命が奪われた。しかし、厳しい冬を迎えた福島では、今も懸命に生きる動物たちがいる。
フリーカメラマンが半年以上に渡って見つめ、記録し続けた現実。
知ってください。どうか忘れないでください。彼らのことを。

【 入 場 無 料 】

<日時>
日程:12月13日(火)~18日(日) 
時間:11時~18時 (最終日のみ17時)
※初日と最終日は太田カメラマンが来場いたします。

<場所>
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前533
「ギャリエ ヤマシタ」2号館1階 画廊
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【地下鉄東西線 市役所前駅下車 徒歩約5分】

<主催>
写真展「のこされた動物たち」@京都 実行委員会(代表:かわしま)
連絡先:espero3.11☆gmail.com(☆を@に変えてください)

◆太田 康介(おおた やすすけ)Profile
1958年生まれ。滋賀県出身。フリーランスのカメラマンとして、アフガニスタン、カンボジアなど紛争地域を撮影。04年に猫を飼い始めたことで魅了され、以降は動物も被写体とする。
原発事故によって取り残された動物たちの窮状を知り、個人で保護活動を行いながら今も撮影を続けている。
◆著書「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」(飛鳥新社)
◆ブログ「うちのとらまる」

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以上、全文転載自由です。チラシの配布も自由となっております。
よろしくお願いいたします。
2011.12.18 / Top↑
警戒区域に生きる動物たちは被曝している。
だから、彼らを圏外へと連れ出す行為を「汚染の拡散に繋がる」と非難する人がいる。
いくら除染しても、長く内部被曝した動物の排泄物はただのオシッコやウンチではなく、汚染を拡散させる放射性物質だ。動物救出は汚染を広げるだけの「愛誤」だと、その人は言う。

わたしは産まれたとき、心臓に穴が開いていた。
『極型ファロー四徴症』それが私の病名。
6歳のとき、人工血管を入れた。人生3度目の手術だった。
術後すぐ、肝障害に襲われた。予期せぬ感染症で入院は長引いた。
20年以上が経ち、もはや完治した肝障害のことなど忘れた頃に、実はそれが薬害による感染だと判明した。

私の体を汚染した国と製薬会社は、謝るよりも、救うよりも、
ただ患者たちが黙って死んでゆくことを望んだ。
とても長い間、それは無視され、隠されてきた。
抗議すれば、カネが欲しいのかと多くの「市民」が侮蔑した。
今、動物たちを汚染した国と電力会社は、謝るよりも、救うよりも、
ただ彼らが黙って死んでゆくことを望んでいる。
無視し、隠し、彼らを排除することで「除染」を試みようとしている。
抗議すれば、感情的なお涙頂戴だと多くの「市民」が嘲笑する。

みえない、におわない、わかりにくいものは、とても危険で恐ろしい。
私たちは不安になって、ただ必死に遠ざけようとする。
モノであれ、食品であれ、いのちであってすら。
それはとても当たり前のことだ。

けれど一方で、たとえば原発で被曝労働に従事した人を
「あなたは被曝しているから、原発から出ずに飢え死にしてください。
 かわいそうなのは分かりますが、それは感情論です。
 汚染を拡大しないためには仕方ないのです」
という言葉には誰も納得しないだろう。

誰にも、汚染を拡大させる権利はない。
誰にも、汚染されない権利がある。
誰もが、汚染から逃れる権利がある。

けれど誰も、汚染によって見殺しにされてはならない。
2011.12.16 / Top↑
僕たちはとても忙しいから、大切なことをすぐに忘れてしまう。
僕たちはとても臆病だから、知りたくないことがたくさんある。

知ったらなにか出来るのだろうか。
覚えていれば役に立てるだろうか。
見なくて済む悲しみを知って
ただ苦しくなるだけじゃないだろうか。

知らなければ、それは僕にとって、無いことと同じ。
辛く苦しくなることも無い。
罪悪感や、無力感に襲われることも無い。

でも本当は、起きている。
でも本当は、死んでいる。生きている。待っている。

知ることでしか、なにかは始まらないから。
たくさんのいのちが、今度は京都でお待ちしています。

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太田 康介 写真展「のこされた動物たち」京都

【 入 場 無 料 】

<日時>
日程:12月13日(火)〜18日(日) 
時間:11時〜18時 (最終日のみ17時)
※初日と最終日は太田カメラマンが来場。

<場所>
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前533
「ギャリエ ヤマシタ」2号館1階 画廊
太田さんのブログに詳しい行き方が紹介されています。

多くの方のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
2011.12.12 / Top↑