もうなんのブログだかわからない

前回の収支報告はこちらです。

★収支報告 2012年1月分★

【ごはんのおかね】
<収入>
●会場募金箱への寄付残金:147895円

<支出>
●20km圏内1月給仕用 フード代金
合計:94426円
(犬猫ドライ  約487.5kg)
(犬猫ウェット 約 6.5kg)

<残金>
53469円

※今月は写真展の開催がありませんでしたので、写真展の運営費は前回のままです。
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2012.01.31 / Top↑
現在、20km圏内を謳歌しているのは鳥と昆虫たちでしょう。
夏場は昆虫たちの繁栄ぶりにずいぶんと悩まされましたが、今目立つのは鳥たちです。
自由に飛んでいける彼らは、飢えを知らず、人間のいなくなった世界を楽しんでいるようにさえ見えます。どの子も立派な体格で、車が来てもなかなか逃げない。「この町は俺らのもんだぜ」と言っているようです。

だから給餌活動は、時間との戦い、警察との戦い、そして、カラスとの知恵比べです。
苦労して置いた犬猫のエサを狙うカラスたち。
もちろん、彼らも生きているから当たり前なのですが、飛んでいくことのできない四足の動物たちにもどうか生き残ってほしい。あれこれ工夫して、隠せる場所があれば、できるだけカラスに見つからないよう隠して置きます。

一緒に行ったボランティアさんが最近給餌している場所。
隠し場所を悩んでいたら、隅に犬小屋を発見。
私が「あそこに隠しとけば大丈夫じゃない?」と言うと
フードを持っていたボランティアさんが、すぐに犬小屋へ駆け寄ります。

ところが、フードを持ったまま戻ってくるのです。
「犬がいて可愛そうだからやめよう」

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奥に残された首輪に気づくまで、それが「なに」なのか、正直わかりませんでした。

そうか。
君はまだ、おうちにいたんだね。
もう10ヶ月も経つのに、今日の今日まで、気づいてあげられなかった。

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お線香なんて、あげたくなかった。
おいしいご飯も、きれいなお花も、あたたかいタオルも
ぜんぶぜんぶ、生きているうちにあげたかったよ。

ごめんね。
もう、寒くないからね。

2012.01.29 / Top↑
ここは、おーあみ避難所。

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福島原発20キロ圏内 犬・猫救出プロジェクト によって原発警戒区域から保護された猫たちのシェルターです。

ボランティアさんは、ここへ来るとまず引継ぎ用のノートを読みます。
そう、上の写真で完全にお腹に敷かれているノートです‥‥。

やることは基本的に4つ。
トイレ掃除、水とエサやり、投薬、部屋の掃除。
特に調子の悪い子がいなければ投薬はありません。

なんのことはない猫のお世話ですが、ま、数が数ですから。
気がつくと2時間は平気で経っています。

作業中も、猫たちはもちろんマイペース。
夜行性といいますが夜はたいてい寝ています。

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三段ケージの上でリラックスな、オッドアイのオッちゃん。

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ベッドの使い方が間違っている、シーちゃん。

飼い主さんがわかっていて「お預かり」な子もいますが、やはり、ほとんどの子は里親様募集中です。

少し休憩。
と腰を下ろすと、ミコとヤコが膝の取り合い。

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こういうのは、役得ですね。


作業を一通り終えて。
さて、なごり惜しいけど帰るか。うちの猫も待っているし。

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だから、ノート書かせてってば‥‥。

2012.01.27 / Top↑
ただいま、ご家庭での長期預かり様を募集しているセツくん。

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●3歳くらい ●オス(虚勢済) ●エイズ(+) ●白血病(-)

保護の経緯を書いたエントリーでも少し触れましたが、この子は本当に、過酷なところにいたのです。
セツくんを保護したのは、とある牛小屋の裏でした。この場所で複数の愛護団体さんが、犬や猫を何頭も保護してきました。
これは夏の光景です。
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目を覆いたくなるような、とはこのことを言うのでしょう。
当然ながら腐臭もすさまじいものでした。
助けることもできず、葬ることさえ叶わず、ただただ牛たちが朽ちてゆく光景を見続けるのは、肉体的にも精神的にも、決して容易なことではありません。

けれど私も、そして愛護団体さんも、何度もこの場所を訪れるしかありませんでした。
何故ならそこに、まだ生きているいのちがあるからです。

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君はもう、あんな臭いをかがなくていいよ。
君はもう、あんな光景を見なくていいよ。

君を保護できてよかった。
きっと、素敵なおうちが見つかるからね。
ぬくぬくしたお部屋で、おいしいものを食べて、たくさんゴロゴロいって、またそんなふうに暮らせるよ。
なでて貰って、オモチャで遊んで、うんとかわいがられて暮らせるよ。
あんなことがあったのに、君は今も、人間が大好きみたいだから。

2012.01.24 / Top↑
20km圏内でホルスタインを見ることはとても稀です。
何故なら、ほとんどは牛舎に残されたまま餓死してしまったから。
それがどれだけ過酷な光景であったか、この問題に関心のある方なら写真や映像でご存知でしょう。

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雪の降る町。
民家にホルスタインがいました。
この辺りでは数頭が生き残っているようです。

みな痩せて、わずかに残る緑の葉を食べ歩いています。
牛乳をたくさん搾れるよう「開発」された乳房だけが、不釣合いに垂れ下がっていました。

2012.01.23 / Top↑