もうなんのブログだかわからない

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北海道で1泊2日の任務を終え、岐路に着く途中。時間はすでに23時近く。
へとへとになった体で信号待ちをしてると、暗闇の中で、ふと、それに気づいてしまった。

猫が車に轢かれている。
この交差点は交通量が激しく、以前も猫の遺体を見つけた場所だ。
遺体とはいえ、2度も3度も轢かれて損傷していくのは忍びない。
移動してやろうと、信号が変わるのを待って猫に駆け寄る。
きれいな茶白猫。けれど目は見開かれ、顔は血まみれ。
「ごめんごめん、痛かったね。がんばったね」
体はまだ暖かく、ぐんにゃりとして上手く抱き起こすことができない。
轢かれて本当に間もないな、と思ったそのとき。

グゲッ....ゲボホッッ.......!
体を大きく揺らして、血と空気を吐き出した。
「生きてる!?」
虫の息と言えるほどの息もしていない。けど、確かに生きている。
SBSH0581.jpg

大急ぎで連れ帰ったものの、明らかに瀕死の状態。
夜間やっている病院はここから2駅先。とても搬送にすら耐えられない。
人間の不注意で轢かれたのに、猫には救急車も来ないんだね。

血は内臓から来ているらしく、口から、鼻から、とめどなく血液があふれて来る。時折苦しそうに足をばたつかせては、軌道に詰まっている血液と空気を吐き出す。その繰り返し。
「痛い痛い、苦しいね。君はがんばり屋だな。
 いい子ちゃん、もう頑張らなくていいよ。楽になろう」
声をかけながらなで続けているうち、最後は目からも出血し、絶命。
帰宅して10分かそこらの出来事だった。

SBSH0590.jpg

市に引き取ってもらえば、交通事故で死んだ他の犬猫と一緒にお寺で供養され、火葬・埋葬してもらえるというのでお願いした。

亡くなった後に出てくるおしっこを拭くとき、この子が去勢されたオスだと気づいた。
首輪はしていない。愛護センターに問い合わせたけど、捜索依頼も出てないみたい。
でも、体格も毛艶も良くて、だれかにお世話されていた感じはする。

だれか君を探しているかな? 心配してるかな?
ご近所にポスターを貼ってみようね。
 
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2012.08.04 / Top↑
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