もうなんのブログだかわからない

飯舘村の犬たち。
彼らを取り巻く環境に、最近、大きな変化がありました。

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ひとつは再編により、立ち入り制限のある地域ができたこと。
そして、もうひとつは。

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※ボランティアさんの残した張り紙

係留されていない、いわゆる放浪犬は、首輪の有無にかかわらず保健所が捕獲し
最悪の場合、殺処分される可能性があること。

いのちを守るためには係留しておくしかない。
これは行政が通常の地域で行っている「野良犬」への対処と同じではあります。
きちんと犬を管理するのは飼い主の義務。それはそうなのですが。

飯舘村では、飼育の意思があっても
遠方へ避難していたり、高齢だったりして、頻繁に帰れない飼い主さんは少なくありません。
その場所で係留を義務付けるのが、どういうことか。

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洗面器の水を、がぶ飲みする犬。
すぐに1杯分をたいらげ、おかわりをしました。

放されていれば、犬たちは自分で川などへ水を飲みに行けます。
ところが係留が義務化されたため
雨が降るか人間が運んでこない限り、水を飲めない子たちが出ているのです。
夏の盛り、彼らの渇きは相当なものでしょう。

これから半年も待たずして、冬がやってきます。
冬季は雪深くて足を踏み入れることもできない場所が出てしまう。
人の出入りできる場所でも、洗面器の水などあっという間に凍ってしまう。
それが冬の飯舘村です。
鎖の範囲から動くこともできない子たちに、生き延びる手段などあるのでしょうか。

係留しても、しなくても、待っているのは苦しみ。
そんなことを、だれが、どうして、決められるのでしょう。
 
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2012.08.20 / Top↑
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