もうなんのブログだかわからない

今から4ヶ月ほど前。
おーあみ避難所のPHSに着信がありました。
「お宅で保護している猫、うちの子じゃないだろうか?」

話を聞けば、相手は避難生活中のおじいさん。
80歳を超えるご高齢の方です。
すでに震災から2年が経過している中、その声はとても真剣なものでした。

残念ながら問い合わせのあった子は違う猫でしたが
電話に対応したよーこさんは、飼い主さんのあまりに懸命な様子が心に残り
「こんな子知らない?」と私にTwitterで問い合わせてきました。

そのやり取りを横から見ていた、ボランティアのはなちゃん。
いつもMさんのフード受け取りも手伝ってくれる彼女は
「Mさんちのおうちゃんみたいじゃありません?」と言うのです。

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うーん。
確かに特徴はだいたい一致する。
さっそくMさんに問い合わせたものの、残念ながら、こちらも空振り。

でも、ここからがMさん。
「おうちゃんじゃないってことは、その子はまだ現地にいるんだよね!?」
はい、そういうことですね。
まあ、生きていればだけどね。
「いつも給餌する場所の近くだから、次から捕獲器かけてみるよ!」

というわけで、その週末からクリちゃん捕獲作戦が始まりました。
他のボランティアさんも協力してくれたものの
さすがに、2年以上も保護されなかった子が容易に捕まるはずがなく
そもそも生き残ってくれているのかさえ分からない。

ところが
問い合わせから4ヶ月が経過した先月。
うちのとらまる『しょっく 3』
給餌BOX近くの監視カメラで、その姿が確認されたのです!

飼い主さんもボランティアさんも喜びに沸き立ち
さらに重点的な捕獲作業が始まりました。


そして、ついに

P1000098.jpg

「福猫舎」の犬班A。さんが仕掛けてくれた捕獲器で、見事、保護!

長い間、よくがんばったね。
おじいちゃんは君に会いたくて、必死に探したんだよ。
ボランティアのみんなも、必死に探したんだ。

さあ、行こう。
おじいちゃんが待ってるよ。
 
P1000181.jpg

いくつかの幸運な偶然と、たくさんの人々の真剣な熱意が
奇跡のような2年半越しの保護を実現しました。

でも、クリちゃんと一緒に飼われていた茶トラのトラちゃんは
まだ見つかっていません。
Mさん始めボランティアさんは、今後もこのお宅に通います。
どうか皆様からも継続的なご支援をお願い致します。

※ご注意とお知らせ※
上記ブログ記事を募金活動のチラシに掲載している団体があるようです。
私、及びMさんは当該団体と無関係であり、いずれの団体からも資金援助を受けておりません。
くれぐれも誤解の無いようお願い致します。

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福島県の原発避難区域で給餌するフードを募集中です
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毎週福島へ通い続ける、個人ボランティアMさんへ物資のご支援をお願い致します。
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※郵便番号が間違っていると表示される場合がありますが問題ございません。

【追記】2013/09/08
必要量に達しましたので、今回の募集を締め切らせて頂きます。
いつもご支援ありがとうございます!
 
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2013.08.31 / Top↑
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