もうなんのブログだかわからない


食欲がなく、体調のすぐれないベルちゃん。

1週間しても回復するどころかますます食べなくなってしまい

改めて病院に行って来ました。

IMG_20150227_180510.jpg


血液検査の結果

並ぶのは異常な数値ばかり。

腎不全は何年も前からの持病ですが

今回は肝臓の状態も急激に悪化していました。


以前から悪い腎臓の数値は

もはや検出限界を超えて測定不能な領域。


DSC_1149.jpg


その影響か、貧血も深刻な状態。

「人間ならフラフラになるくらいの貧血」だそうです。


腎臓のためには、大量の静脈点滴で悪い物を排泄させること。

でも、そうすると点滴したぶん血液が薄まって貧血は悪化してしまうから

貧血に大きな悪影響を与えない範囲で出来るだけ大量の点滴をし

それで腎臓の数値が回復するようなら今度は造血剤を集中的に打って

1カ月ほどかけて貧血の回復を待つ必要があると。


ただ、いずれにしろ

「もう治ることはないから、これからの治療は延命治療です。

 飼い主さんがいろんな決断をする場面も出てくると思います」

と言われました。


DSC_1150.jpg


「延命治療」

みけきちを看病する中で、すごくイメージの変わった言葉。


私は基本的にうちの猫を「延命」させる気はない。

それでも、治らない病気のみけきちを看病した半年間が

苦しいだけの無駄な時間だったとは思えない。


「延命治療」という言葉に持っていたイメージは

たった数か月か半年か、1年くらい、実りのない長生きをさせるために

多大な苦しみと苦痛を与えること。


でも現実には、苦痛を緩和するための治療と延命のための治療は

少しもパッキリ別れず近い場所にあって、ぜんぜん二者択一ではない。

とにかく今の苦痛を和らげるためにさえ

治療の意味が分からない猫に点滴し、口をこじ開けて薬を与えるしかない。


もう匙を投げてほおっておくのが

つまり「自然に死なせてあげる」のが、その子のためなんだろうか?


でも

みけきちは本当に、驚くほど、生きようとしていた。

動物はいつも、信じられないほどの重症を負っても

ただ無心に生きようとする。


せっかく、人間と生きてくれた猫だもの。

人間のいなくなった双葉町を懸命に生き抜いて

また人間の世界に戻ってきてくれた猫だもの。

医療の力を借りて生きる手助けをするのは

人間にしかできないこと。

答えは出ないけれど、最後の時までそばにいるからね。

 
スポンサーサイト
2015.03.01 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://animaldemo.blog.fc2.com/tb.php/564-ffad1268